暮らしていれば、散らかるのは当たり前。
仕事に育児、家事に送り迎え。
1日があっという間に過ぎていく中で、「片付け」ってどうしても後回しになりがちですよね。
それでも、ふとした瞬間に「なんかごちゃごちゃしてるな…」と思ったり、
友達が急に遊びに来ることになって焦ったり…。
でも安心してください。
生活感はゼロにしなくていいんです。
むしろ、“上手に隠す”ことができれば、それだけで「ちゃんとしてる風」な暮らしは演出できます✨
今回は、そんな“生活感をごまかす”ナチュラルインテリアのテクニックをご紹介します。
ズボラでもOK。忙しいママでも、すぐできるアイデアを集めました!
「生活感」が出やすい場所、知ってますか?

image:働くママのための「手抜きでもキレイな家」計画
生活感は、物が散らかっていること以上に、“ごちゃっと見えること”から感じやすいもの。
特に下記のようなスポットは、要注意です。
🔸 ダイニングテーブルの上
とりあえず置いた郵便物、学校からのお知らせ、読みかけの本、飲みかけのコップ…。
一見小さなものですが、物が5個以上テーブルに乗っていると“散らかってる感”が急上昇!
ついつい集まりがちな場所だからこそ、ルールを決めておくのが◎。
🔸 洗面台まわり
家族分の歯ブラシ、スキンケア用品、子どものヘアゴム…。
鏡の前にいろんなモノが並んでいると、それだけでごちゃごちゃ感MAX。
小物が多く、毎日使う場所=生活感があふれやすい場所。
でもここも、少しの工夫で一気に「ホテルライク」になります。
🔸 リビングのソファまわり
脱ぎっぱなしのパジャマ、洗濯途中のタオル、ゲームコントローラーにリモコン…。
家族が集まるからこそ、物も集まりやすいエリア。
ソファの上とまわりは、来客の目にも入りやすいので、ここを整えるだけでも“整った家”に見えます。
🔸 キッチンカウンター
スポンジ、洗剤、調味料、開封済みのお菓子など、意外と“色のごちゃつき”が目立つのがキッチン。
パッケージがカラフルな分、色味を整理するだけでも印象が変わるポイントです!
5つのテクで生活感を“なかったこと”に!

image:働くママのための「手抜きでもキレイな家」計画
さぁここからは、実際に「生活感を隠すインテリア術」をご紹介していきます。
どれも、今日からできる・お金も手間もかからないものばかりです♪
▶ テク①:まずは“隠す”!布&フタ付きでラクにごまかす
収納ボックスやカゴに、布をふわっとかけるだけで生活感がスッ…と消えます。
たとえば:
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洗面所のストック棚 → リネン素材のカーテンをかける
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リビングの棚 → フタ付きのカゴにリモコンやおもちゃをIN
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冷蔵庫横 → 布をマグネットで留めて隠し収納風に
中がどうなってても、「見えなければOK!」が合言葉です✨
▶ テク②:色のトーンをそろえて、視覚的なノイズを減らす

image:働くママのための「手抜きでもキレイな家」計画
生活感の正体は、実は“色の暴れ”。
パッケージの赤・青・緑が視界に多いほど、ごちゃついて見えやすいんです。
そこでおすすめなのが、モノトーン or アースカラー収納への切り替え。
白・ベージュ・グレー・木目調に統一するだけで、統一感が出ておしゃれな印象に早変わり!
▶ テク③:「見せる物」をあえて選ぶ
生活感を“完全に排除”するのではなく、“なじませる”発想も大切。
たとえば:
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おしゃれなパッケージのハンドソープ
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ドライフラワーを入れたボトル
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無垢材のトレイの上に並べた毎日使うアイテム
こうしたアイテムを“ディスプレイ感覚”で見せることで、生活感が「インテリア」になります。
▶ テク④:「床」と「ソファ」には何も置かない!
床やソファは、部屋の“第一印象”を決める超重要ポイント。
物が落ちていないだけで、「ちゃんとしてる感」100倍アップ!
とくに来客のときは、まずこの2つをサッと整えるだけでOK。
洗濯物は一時的に寝室に避難でも◎。
1日1回「床リセット」習慣があるだけで、気持ちもスッキリ!
▶ テク⑤:「生活感がなじむアイテム」を取り入れる
完全に隠すのではなく、“暮らし感のあるインテリア”を足すという逆転の発想もおすすめです。
・カゴ収納、ラタンのカバー
・ウッドトレイ
・リネンのクロス
・フェイクグリーンや観葉植物
こうした「自然素材」を取り入れることで、生活感がむしろ“ナチュラル感”に変わります🌿
まとめ:生活感=悪じゃない。“上手に付き合う”が心地よさのカギ

image:働くママのための「手抜きでもキレイな家」計画
生活感を消そうと頑張りすぎると、疲れてしまいます。
でも、ちょっとだけ“隠す”・“なじませる”テクを使うだけで、見た目も気分もぐっと整います。
完璧じゃなくてもいい。
大切なのは、“自分がホッとできる空間”をつくること。
生活感と共存しながら、
「ちゃんとしてる風」も手に入れられる。
それが、がんばりすぎないママのための、インテリア術です。
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